INTRO

日本の「心」をひっさげて、スシ王子、ニューヨークに見参!
いま、世界が「寿司」にひざまずく!
I will crush you!――お前なんか、にぎってやる!

日本一K.Y.(空気を読めない)な男が、N.Y.(ニューヨーク)に降り立った。
米寿司(まいず つかさ)、またの名を「スシ王子」。
またひとり、世界と戦うサムライがここにいる――。

親子三代にわたる生まれついての寿司職人で、10歳までは順風満帆の寿司人生を送ってきた司。しかし、父と祖父の衝撃的な死をきっかけに、魚の目を見ると暴れだす「ウオノメ症候群」になってしまう。いちどは寿司の道を捨て、琉球唐手の達人を志したものの、なんと道はひとつに繋がっていた。唐手の道は、寿司の道。寿司の握りは、拳の握り。寿司を極めずして、武の真髄はつかめない。司の修行の旅は、日本全国津々浦々を駆けめぐり、ついに海の向こうへ飛び出した。いまや全世界に広がる日本の寿司。その極意を求めて、日本の王子代表・米寿司が世界の舞台に打って出る!――「よっ、スシ王子!」
アメリカはニューヨーク。異文化の真っ只中で勃発する国の威信を懸けた寿司バトル。ゴージャスなエンターテイメントと化した怪しげな異国のSUSHIに対抗するのは、日本人なら譲れないシャリ・ネタ・サビの心意気。寿司と唐手の修行以外は眼中にない一匹狼・米寿司が、寿司職人のスゴ技とド派手なアジアン・アクションで、世界を相手に炸裂させる渾身のジャパニーズ・パワー。日本人なら譲れない信念と誇りが、そこにある――。合言葉はそう、「お前なんかN.Y.(にぎってやる)!」。
『トリック-劇場版-』『自虐の詩』の堤幸彦監督が、魅惑の堤ワールド全開で贈る、笑いあり、涙あり、アクションあり、グルメありの、特上エンターテイメント『銀幕版 スシ王子! 〜ニューヨークへ行く〜』。銀幕版に先立って昨年放映されたTVドラマ版「スシ王子!」は、「TRICK」「特命係長・只野仁」「時効警察」など話題作・注目作が続々と登場する名作の宝庫・金曜ナイトドラマ(テレビ朝日)のなかでも、ひときわ異彩を放つ存在となった。国内修行編ともいうべきドラマ版を経て、ついに舞台はアメリカへ――。日本が世界に誇る食文化・寿司は、世界を相手にしたときにこそ、その真価を爆発させる!
「スシ王子」を演じるのは、これが映画単独初主演となる堂本光一。元祖王子にして、自らアクションもこなし、笑いの間もはずさない希代のスター。そんな「スシ王子」を兄貴分と慕う見習い寿司職人・河太郎(かわたろう)役にはKAT‐TUNの中丸雄一。これまで「兄貴」と慕ってきた司に対し、チャンスの国アメリカで燃え上がる河太郎のライバル心が「ギョッ!」と驚くドラマチックな展開を生む。
さらに、ニューヨークで寿司屋「八十八」(やそはち)を営む「シャリの達人」俵源五郎(たわら げんごろう)に、本家王子の北大路欣也、常連客で自称アーティストの関西人ハルキに『硫黄島からの手紙』の伊原剛志、「八十八」の用心棒・豊穣稲子(ほうじょう いねこ)に『スカイハイ 劇場版』の釈由美子、河太郎の恋人ナエ役に『69 sixty nine』の太田莉菜。今は亡き司の唐手の師匠・武留守リリー(ぶるす リリー)も、石原さとみの姿を借りてこの世に降臨! 豪華キャストが顔をそろえるニューヨーク寿司決戦。はたしてその先に待ち受けるのは……。
寿司を愛する日本人なら思わず目頭が熱くなる、極旨の感動をご堪能あれ!
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